前回に引きつづき、今回も瞑想のお話です。
まあ、タイトル見れば分かるよね?
では。まず、マインドフルネス瞑想というのは、
主にアメリカで研究されている瞑想の1つです。
有名な実験だと、
マサチューセッツ大学メディカルスクールのジョン・カバットジンという人と
その同僚たちが、10年以上も前に共同で研究したらしいですね。
マインドフルネスとは何か。
これをざっくり言ってしまえば、
「頭で思っていることを自覚する」ことを目指すものになります。
私達って、いつも頭の中にいわゆる「雑念」があるじゃないですか?
足がしびれたとか、今日の夕飯なんだろうとか。
それに、
瞑想ってものすごーく静かな場所で
長い時間「無の境地を味わう」的なイメージがあると思うんですが、
それって無理ですよね。どんだけ精神力いるんですか。
人間って、注意力散漫な生き物なので、
頭の中から雑念を追い払うことってなかなか出来ません。
だから逆の発想で、
「思考を追い出す」のではなく
「雑念があると分かった上で自覚する」
っていうのを目指すのがマインドフルネス瞑想で、
これは「訓練で身に付ける」ことが出来ると言われています。
マインドフルネス瞑想
やり方の説明は・・・ちょっと自信ないですが、聞いて頂けますか?
まずですね、あなたの心の中に、でっかいテレビがあると思って下さい。
そこに、あなたの雑念(思考・感じていること)が映っているのを想像して、
それを冷静に分析し、そのまま映像を消していって下さい。
水の流れに流すように、そのままどこかへ通過させるのです。
小川の流れをぼーっと見ているつもりでいいです。
この瞑想の効果は、パニック障害や頭痛などですね。