コンタクトを使う人ほど真剣になるべき。手入れをミスると地獄を見る。

 

この前、父が洗面所でコンタクトを洗っていました。

 

装着して一言。

いてぇ!

その手元には「かなり前から使っているであろう洗浄液」。

 

そりゃ痛いだろうよ!

いつ買ったんだよその液!腐ってんじゃないの!?

目の充血酷いように見えるけども!?

 

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あちゃ~。

そっか、コンタクトの使い方か・・・。

日本ってコンタクトユーザー多いからな・・・。

 

という訳で。

今回は、コンタクト常用者の方々に釘を刺そうと思います。

 

 

目に入れる異物を甘く見ないほうがいいよ

 

 

コンタクトは眼鏡と違い、眼球に直で接する「異物」。

使い方を間違えると当然目を傷つけます。

それなのにぞんざいに扱う人の多いこと多いこと。

 

たとえば、保存液を買うのが面倒だからって水道水で洗う人。

論外です。

水道水ってきれいに見えて、意外とアメーバとか病原菌とか謎の物質とか入ってます。全国の水道管って劣化激しいんです。そのまま飲むとかやめましょうね。

 

コンタクトを洗っただけで角膜炎とか嫌でしょ?

でも実際なるんですよ。使い方間違えると。

 

ちなみに、医薬品医療機器等法によれば、コンタクトレンズは

医師が扱うべき高度管理医療機器

 

とされています。

 

この高度管理医療機器というのは

透析機器

放射線治療機器

といった、取り扱いに注意が必要な機器のこと。

 

要は、コンタクトレンズは放射線治療機器と同じくらい、

慎重に扱わなければならない物だということ。

 

うっかり事故ると失明します。

余談ですが、コンタクトで失明する人の症例数として多いのは、世界的にみるとワンデーコンタクトだそうです。

というのも、使う人が多いのと、正しく使ってないから(苦笑)

 

ふつーのコンタクトも、カラコンもそうですが、

コンタクトには必ず添付文書が入っています。

「こんな使い方はダメ」というのが書いてあるので、絶対に熟読しておきましょう。

ゴミ箱に捨てたら自分の目がゴミになる。

 

この記事も必ず読んでおきましょう。