ぼっち飯・ひとり飯体験談
まず、ぼっち飯とは何か知ってますか?(一人飯も似てますが)
それは「一人で飯を食う」ことです。
その1つに「便所飯(トイレでランチ)」というのもあります。
まずは便所飯ストーリーについてお話しましょう。
便所飯をするきっかけ
太古の昔、筆者は悩んでいた。
「自分は大学生で、他の人はグループで食べている。そして自分には友人が少ない。あれ、ご飯どこで食べよう?」
そのとき。
筆者は、エジソン並みのひらめきを得た!
「トイレで食べればいいんだ!」
そう。教室でひとり寂しくランチするのは気まずい。
かといって、食べなければお腹がすく。
ならば、トイレでご飯を食べればいいのでは!?
これぞノーベル賞。
そこで私は、トイレへと歩を進めたのだった。
トイレのイメージはどんなものだろう。
臭い、汚い、つまり不潔・・・というマイナスイメージかな。
結論から言うと、「全然そんなことは無かった」
そう。トイレ革命(TOTO様)によって、
トイレのクオリティが格段に上がっていたのだ。
私が行ったトイレは運よく近代型トイレで、
- 蓋が自動で閉まる
- 温水が出る
- 温便座である
- きれい(清潔)である
- 消臭もしてくれる
という至れり尽くせりなトイレだった。これぞ文明開化。
小学校~高校までよくある「きったない和式便所」で用を足してきた私にとって、感動的な出会いとなったのだ。
個人用スペース(トイレ)
話を戻そう。
トイレの個室に入ると、まったく臭くないどころか、
ロボットアニメのコックピットのようなボタンのついた
現代のハイテク最新マシンが目の前にあった。
そのマシンに座り、しばらくしてポケットからおにぎりを取り出し、食べてみる。
・・・美味しい。
消臭機能で臭くないし、温便座で寒くもない。人がいない時間帯に食べれば誰かに迷惑をかけることもない。最高。
人がいなければ読書やスマホいじりもできそうだが・・・。
私はトイレの快適さに魅せられて、しばらく便所飯を楽しむ人になった。
ただし言っておきたい。
あくまでもトイレは公共の場だから、「最後の手段」以外はトイレでご飯はオススメしない。
(私も今はトイレ飯をしていない。機会がないので)
ひとり飯いろいろ
次はひとり飯について話そう。
トイレ飯以外にもあるが、それよりは簡単なものを紹介しようかな。
ベンチ飯(ベンチに座って食事)
まずは「ベンチ飯」。
これは「ベンチに座ってご飯を食べる」こと。
やってみると勇気がいる。というか、周りの視線が気になる。
よく考えたら便所飯のほうが簡単かも(メンタル的に)
ただ、トイレ(やっぱり衛生面を気にする)で食事するのが
どうしても嫌、という人には良いかもしれない。
「周りに注目されたくない、でもトイレは嫌」
そういう人には「スタイリッシュな食べ方」を教えよう。
- トッポとかの、お菓子の空箱をあらかじめ準備する
- 箱の中におにぎり、カロリーメイトを仕込んでおく
- 身体の前でスマホをいじり、まわりの視線をスマホに誘導
- スマホをいじりながら片手で取り出し、さっと食べる
こうすると、「ひとりでご飯を食べるかわいそうな人」から、
「スマホ使用のためにベンチに座っているだけの人」になれる。
興味のある人はトライしてみては?
歩き飯(最強クラス)
読んで字のごとく「歩きながら食事」。
これは現代だから、かもしれない。
なぜなら、「SNSチェックしながらテレビを見つつ、さらには手元でゲーム機をあやつる」という魔法使いもびっくりの技を使う人が現代にはたくさんいるからだ。
歩きスマホ、歩きタバコ。
加えて「歩き飯」はどうだろう?
- 食事しながら景色を楽しめる
- 移動するので人にバレにくい
(歩きながら食事する人はいないだろうという固定観念) - 場所を変えていくので匂いが残りにくい
歩きながら栄養チャージできるので、歩きスマホより良いかもしれない。
どうやって実勢するかはシンプル。
- ラップにくるんで小分けにしたおにぎりをポケットに入れておく
- もしくはカロリーメイトを用意する
- 機会をみて、すばやく口に放り込む
さっと食べればほとんどバレない。
しかも、スマホに視線がくぎづけの人がけっこういるので、
大学などでやらなければ問題ないと思う。
・・・という、変わった話でした。