Non look for look

お話を始める前に、ちょっと聞いてもらっていいですか。

今、物凄くうれしいです。

このブログ、つい最近始めたばかりなので、人によっては

「何これつまんな、やーめた」って

感じちゃうかもしれないし、そうだろうなーって思ってました。

(記事少ないし、こんな喋り方だしね!)

 

 

なのになのに!

 

まさかの、検索をかけて来てくれる人がいるなんて!

何回もカムバックしてくれる方がいるなんて!

 

もう本当に嬉しくて。これがほんとの「泣いちゃいそうだよ」!

 

という訳で、感謝の気持ちをこめて、今後も更新していこうかなって思います。

更新が遅いですが、そこは「そういう奴」だと思ってください。

 

 

では、本題いってみよー!

 

 

Non  look  for   look

 

またか、という感じですが、またまた視力の話になります。

(そろそろ別の話した方が良いですか?)

 

 

ちなみにあなたは、

目って、超ブラックだと思いません?体内きってのブラック企業。

 

 

朝から晩までフル稼働で、休み時間とかありません。

しいて言うなら、昼寝ぐらい?

しかも、

唯一休める睡眠時間でさえ、

 

 

「見たいテレビが」

「寝だめすればいーじゃない」

「趣味の時間がぁぁぁぁぁぁぁ」

「仕事が残ってるぅぅぅぅぅ!」

 

 

・・・とまあ、いろんなことで、

なんだかんだ理由つけて削られますから。ひえー。

 

(ちゃんと寝らんかい!・・・と言いたくても、

今の時代

寝れないほど忙しいとか、周りがいちゃもん付けてくるとか、

仕事でどーしても寝るヒマ削らなきゃいけないだとか、

趣味をエンジョイする時間が夜しかないとか、

人それぞれ事情があるのでなかなか言えないんですよねえ、これが)

 

 

カロリーやらエネルギーやら食うのは

ふつう運動だと思われてますけど、「何もしない」時も、そういうのは消費してる

らしいです。

 

こういうサイト

もあるので、気になる人は計算してみてはいかが?

 

で、まあ当然、「目」とか「脳」とか、

首より上にある部分(特に脳。全体の25%以上)

はめっちゃエネルギーを消費します。

座ってる時なんて、ほとんど目・脳・腕以外動かさないでしょ。

心臓とか腎臓とか、五臓六腑とかいうやつもありますけど。

 

 

 

 

心臓とか肝臓とかは、寝てたら睡眠中に修復されます。基本は。

 

目は・・・置き去り、ですね。

目をいたわろうなんて人、ほとんどいません。

(やっても無駄との思いが強いのでしょう)

 

 

 

疲れたら疲れたで、

「そういうもんだよな。まあ、今のところ支障ないし別にいいか」

と自分に言い聞かせて、

目の「いい加減休んでくれ」メッセージを華麗に無視します。

 

まるで0点のテストを引き出しの奥深くに押し込んで、

「見なかったことにする」のと同じように。

 

 

 

視力回復というフレーズ、よく聞きますよね。

(アホらし、という意見も分からなくはない)

 

 

「クリアな視界をゲットしましょう!」

「裸眼で映画を、満点の星空を!」

「勉強・仕事の効率アップ!皆からの羨望のまなざし!」

 

 

・・・ってのがメリットかな?

 

 

でも別に、視力回復しなくても、

ほとんどの人は眼鏡・コンタクトで矯正すれば、ある程度の視力が出ます。

 

 

だから、

「視力回復ねえ。怪しいわ、怖いわ、あんた何か乗り移ってるんじゃない?

矯正すれば良いでしょ。何が問題なの?」と言われるのは、

基本、とりあえず矯正しとけば生活できるからです。失明しない限りは

 

線路から落ちて電車に轢かれたり、

道を歩く人全員に正面からぶつかったりしません。

 

それに、

度数を上げれば、文字通り「クリアな視界」は

現代の最強兵器である「眼鏡様・コンタクト様」に頼れば手に入ります。

 

 

入りますけど・・・・・・

 

 

疲れます。

 

 

「はっきり鮮明に見たいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」と思っても、

 

 

無理やり見える状態にすると疲れます。本当です。

 

 

 

「眼鏡かけると視力が落ちる」と言われる理由は、

目が「いい加減休ませてくれ、今バッテリー切れなんだ!」

という暗黙のメッセージを送っているのをことごとく無視し、

「矯正器具」という名の時代の発明にあやかって

本来ならリセットに時間がかかる身体機能を無理やり修正し、

ひたすら「解像度」を補充した結果、

いつまで経っても疲労が取れずに目に負担を強いるから、じゃないでしょうか。

 

 

皆さんお分かりだと思いますが、今は

原始人や縄文人がマンモス狩ったり野菜作ったりしている時代じゃありません。

 

 

誰もがスマホ・パソコンのような「色々できる魔法の箱」を持ち歩き、

「今の時代、ITが使えないでどうする?」

 

という無言の圧によって

 

プログラミングやITスキルのお勉学に熱をあげる時代です。

 

 

 

 

 

昔むかし、眼鏡やコンタクトの無かった時代。

 

当時は「目が悪くなる = 死」に直結しました。

 

当たり前ですよね。問答無用で死にます。

 

 

 

ですが、当時はデジタル機器なんてありませんでしたし、

 

娯楽はせいぜい運動か読書、ロマンスぐらいだったはずです。

 

 

 

 

今はどうですか。

 

一日でも、デジタルツールを触らない日がありましたか?

 

ワード・エクセル・パワポ・google検索・youtube・line・facebook・twitter・・・

等をしない日や時間がありましたか?

 

そうです。目はものすごーく疲れているのです。

 

 

 

この記事のタイトルは「Non  look  for  look」ですが、この意味は

 

「見るために見ない」をイメージして考えました。

 

 

 

つまり、鮮明な視界を目指すために、「何も見ない」時間を作って

適度に休みましょう、と言いたいのです。

 

 

 

そんなに難しいことじゃありません。

 

アイマスクを10分付けるだけでも頭がスッキリしますし、

 

仕事帰りに空を見上げるだけでも休まります。

 

この時のポイントは「焦点をどこにも合わせない」ことです。

 

 

案外、これが難しく感じるかもしれませんが、

「空」を意識して見れば大丈夫だと思います。

 

空見ても、ピント合わないじゃないですか。

雲1つ無い晴天の日なんて特に。