眼科医さん「視力は回復しないよ」

 

一般的な
眼科医さんは「視力は回復しないよ」と言います。
 
 
 
だから、あきらめて眼鏡してね、コンタクト買ってね、
「視力アイテム業者に騙されないでね」と言います。
 
 
 
でも、これを真に受けるとゲームオーバーです。
 
回復への道は閉ざされます。
 
 
 
 
要するに、意欲が削がれるのです。
 
あとは「やっぱりダメなんだ。はぁ、どうしよう」という落胆ですね。
可能性の扉がバタンと閉じられた。イライラ。むしゃくしゃ。
 
 
 
 
 
眼科医さんだけじゃありません。
 
親・友人・知人・・・等も、たぶん同じことを言います。
 
 
「視力ぅ?そんなの一度落ちたら終わりよ。回復なんて嘘っぱち」
 
 
 
そしてトドメの一言。
 
 
「もしそれが出来るなら、広まっているはずだし、眼科医さんも正しいって
言ってないでしょ?あと、明確な理論データが存在しないわ!」的な。
 
 
 
 
これ、今まで私が言われてきたことです。
 
 
ある時、視力が落ち、それを親に相談した際。
 
 
「権威の声がなーい!」と「権威っぽい奴がうそくせー!」
を理由に本気で論破しようとされ、
 
 
 
「成功例は少なくても、あるみたいだけど?」と言ったら
 
「それはでまかせ。視力回復を匂わせてお金ぼったくろうとする詐欺。
あんた、そんな大人になっちゃダメよ!」
 
 
という謎のアドバイスと一緒に回答されました。
 
 
複雑な気持ち・・・。
 
最後、自力で回復した時には、「おい・・・怒」ってなったけど。
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
改めて大事なことを。
 
あなたの周りに「視力回復実践者/成功者」はほぼいません。
 
 
よって、尋ねたらほとんどの場合「無理だよ」と言われます。
 
やったことがある人に「無理だよ」と言われるなら
まだ説得力がありますが、ほとんどの人はこれすら当てはまりません。
 
*視力を上げたい人は、視力を上げたことが全く無い人に聞いても意味がないのです。
 
 
 
 
1ミリも成功していない、もはや
やったことすらない人に聞くのは間違っています
その人が「自分まとも」と言っていてもです。
 
 
 
やったことが無いのに、
必ず失敗すると断言できる根拠はどこにあるのでしょう。
(その人は未来予測でも出来るんですか?)
 
 
これを考えてみると、「自称:常識人」たちは
先ほどの答えを返してくると思われます。
 
 
「もしそれが出来るなら、広まっているはずだし、
眼科医さんも認めていない、間違いだと言っている!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これについて、業界の裏側をお話しします。
 
 
仮に、「視力が絶対に回復する」としましょう。効果があります。
 
それが世に広まったとします。
 
 
 
 
人によってはトレーニングで視力を上げ、
眼鏡・コンタクトとお別れするかもしれません。
 
裸眼ライフを送る人が増えるかもしれません。
 
裸眼でなくても、度数変更の必要がなくなる人も現れるかもしれません。
 
 
 
 
するとどうなるか?
 
 
眼鏡やコンタクト等の視力矯正器具の需要が
一気にしぼむのです。
 
 
 
 
眼科医さんにとっては、
「眼鏡・コンタクト処方」の数が減る、
 
つまり「自分の給料が下がる」可能性が高まるのです。
 
 
 
眼科医さんの成績表では、
 
「視力回復」はゼロポイントですが、
「眼鏡・コンタクト処方」にはしっかり点数がつきます。
 
 
なので、この美味しい「点数源」を逃したくありません。
 
 
 
 
見方を変えると、
 
「視力回復されては困る・無理だと思っていて欲しい」
「ずっと矯正器具にたよって欲しい(維持費・診察の定期的な収入)」
 
のです。
 
 
 
 
医者も人間ですし、仕事の基盤を揺るがすのは
イヤなはずです。自分の生活がかかっています。

誰だってそうですよね。
 
 
 
ですが、私は眼科医さんを敵にまわす気はありません。
 
近年、眼科医さんの中にも「視力は戻るんじゃないか」という取り組みを
されている方が少しずつ増えているためです。

 
 
 
それと、意外かもしれませんが、眼科医はけっこう高所得です。
 
 
眼科医年収内訳
 
労働政策研究・研修機構の
「勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、
 
眼科医の平均年収は1078万円くらいだと分かります。
 
円グラフを見ると、1000万オーバーが半数以上います。
 
 
 
目・視力というテーマは大きく、今後伸びると予想できるので
「眼科医さん」はある意味人気の職業なのです。
 
 
医学部なので高学歴出身者もいて、
 
緊急が少ないので、それなりのワークライフバランスもあります。
給料もそこそこ高いです。例外もあると思いますが。
 
 
 
 
眼科医さんは「目と眼球回りの疾患の診断・治療を行う専門家」であり、
白内障・緑内障・網膜症といった目の疾患を診察し、
 
必要が生じれば手術をします。
 
 
近視や遠視、老眼の検査や治療、あとは
眼鏡・コンタクト作成に必要な検査も眼科医さんのお仕事です。
 
 
 
 
上の「目の疾患を診察」してくれるのが、
視力回復者にはメリットになるでしょう。
 
 
視力回復は「見えるようになる」だけなので
「眼球のメカニズム・医学的知識」は分かりません。
 
 
また、
100パー眼病にならないかというと
そうでもありません。
 
 
眼科が無くなればそれはそれで困ります。
ですから彼らは絶対に必要です。
 
 
 
 
 
ただ、視力回復の観点からいうと、
 
メガネの市場規模(2018年:調査会社Gfkジャパン調べ)が3210億円、
コンタクトの市場規模(2020年:日本コンタクトレンズ協会が2403億円
 
 
 
 
という数値をふまえると、心のどこかで
 
これらの仕事をしている人は、人々に「視力回復してほしくない」
 
思いが強いと思います。高所得であればなおさらです。
 
 
 
 
 
なので、世間の「視力回復、無理だよブーム」は
今後も続くと思われます。
 
困る人がたくさんいるからです。
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
まとめると、「視力回復をされたら困る、広まったら困る」のです
 
 
 
だから必然的に
 
「視力回復なんて無理に決まってるでしょ」と言い、
 
世間にその考えを定着させる動きをします。
 
 
 
 
彼らが「無理」と答えるのは、だいたい
 
「本当に無理だと確信している」か、
「そもそも視力回復の方法なんて知らない」か、
「世間イメージがそうだからそう言っている」か、
「そんなことが出来たら自分たちが危うい」かです。
 
 
 
 
 
視力回復をうたった本や商品、企業に
 
 
「頭どうかしたの」
 
「金と時間のむだ」
 
「そんなの成功する訳ないのに。常識的に考えろよ」

「眼科医・専門家さんのお墨付きと推薦がなーい!」

 
 
という批評やコメントが付くのは仕方ありません。
 
普通に考えたら怪しいですからね。
 
自分で言うのもなんですが。 笑
 
 
 
 
 
ただし、本にしろ商品にしろ視力回復にしろ、
 
「やってみないと分からない」ものです。
 
 
 
周りが「あの人はクズだ、近寄るなー!」という人がいても、
実際会ったら超いい人だった、なんてこともあります。
 
 
結局、自分で判断・実行する以外にありません。
 
 
ただ、グルメサイトのように
「大勢がおいしいと言っている」場合は、
その店は本当に美味しい可能性があります。
 
 
 
大事なのは、自分にとって重要な判断をするとき
「自分で考え、判断・実行・改善」することです。
 
 
何も考えずに「皆と同じでいいや」を選択すると、
あとあと後悔する確率が高くなります。
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
ええと、これ何の話でしたっけ。
 
 
あ、そうそう、視力。
 
 
だから、「視力は回復しないよ!」と世間で言われていても、
 
その発言には裏がある可能性があるよ、ってお話です。
 
 
 
これ聞いたら、視力回復って出来そうな気がしませんか?
モヤモヤが取れてきたんじゃない?