目がゴロゴロする原因。治し方はこれだ!

 

目の中に何か入っているような、なーんか嫌な感じ・・・

異物感というか、違和感というか。

 

さてどうする?

 

 

目がゴロゴロってどんな症状か?

 

ゴロゴロ目とか言われても、何のことか分からない。そんな人が多いだろう。

これは「眼瞼炎」としても知られ、さまざまな症状を引き起こす可能性のあるまぶたの炎症のこと。その症状は軽いものから重いものまであるため、必要に応じて治療を受けることができるよう、目やにが出る兆候を把握しておくことがスーパー大切という訳だ。

 

ゴロゴロ目の最も一般的な症状は、目の灼熱感やかゆみ。

これは通常、目の周りの皮膚の赤み、腫れ、剥離を伴い、また、目の中に砂のようなものを感じたり、光に敏感になったりすることもある。

それと、目やにの症状として、まぶたに小さなこぶができ、その中に膿がたまることもあり、その原因はまぶたの感染症。黄色い分泌物を伴うのが特徴だ。うわぁ、不気味。

 

身体的な症状に加えて、目やにが出たり、目を開けていることが難しくなったりするので、そういう症状が出た場合、すぐに医師の診察を受けた方がいい。

 

ゴロゴロ目の治療というのは、症状の重さによって、目薬や軟膏を使ったり、抗生物質を服用したり、手術をしたりすることがある。

症状が軽いなら、温湿布したり、まぶたを洗えばどうにかなる。

なんなら、知識があれば自力で治せる。

 

ざっくり言うと、目やにやかゆみ、赤み、腫れ、皮膚のはがれ、小さなぶつぶつ、黄色い分泌物、目のかすみ、目を開けているのがつらいなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があるのが、目やにのゴロゴロだ。

これらの症状が出たら、まず原因を分析してから対処すること。

基本的に抗生物質や手術はせず、他の手段をすべて試すまでやらないこと!

 

 

目がゴロゴロする原因って?

 

それは以下の通りだ。

  • ドライアイ
  • 目に異物が入る(ホコリとかゴミとか)
  • コンタクトの使用
  • 細菌やアレルギー
  • 結膜結石
  • マイボーム腺が詰まる

 

 

ドライアイは、目を守るための涙の量が減少したり、涙の機能が低下するといった原因で、角膜・結膜の表面に細かな傷が生じることで起こる。目が乾く・目がゴロゴロする・目やに・視力低下・まぶしく感じる等の症状が現れたら、大体コレだと思っていい。ちなみにある方法を使えば1発で治る。

目に異物が入ったら、まばたきする度に眼球表面をかするから、角膜に傷がつく。想像すれば分かるよね?

コンタクトの使用をすると、レンズの汚れが違和感だったり、長時間つけることでドライアイになったりする。これも考えればわかる。

 

細菌やアレルギーに関して言えば、細菌性結膜炎やウイルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎というものがある。もう見たまんま、名前の通りの症状。

 

結膜結石というのは、まぶたの裏にカルシウムや脂質などの分泌物が固まって黄色っぽい石が出来てしまう病気のこと。つまり目の中に石。

ちなみに結膜結石はまぶたの奥にできるから、最初はとくに痛くもないが、だんだん石が移動してまぶたを突き破ると痛くなる。怖いのは、人によっては10個も20個も出来ている場合があるってこと。

・・・まあ、手術という手もあるけど、出来ればしたくないよね。

そういう人は、最後の手段をとる前に、一度問い合わせて欲しい。

 

マイボーム腺が詰まるとどうなるか。

マイボーム腺とは、瞬きするときに油分を分泌する腺のことだ。

瞬きによって水分を出すのは涙腺の方。

涙腺の出す「涙」を乾燥させない為に、油分を出すのがマイボーム腺だ。つまりドライアイ対策を目が勝手にしているという事。

 

要はめっちゃ大事な機能なのだが、なんとこのマイボーム腺、化粧が原因で詰まることがあるのだ。女性は注意しよう。きゃー、うっかり化粧落とすの忘れちゃった~!を続けると確実にマイボーム腺が詰まり、ドライアイが加速し、人生も詰むかもしれない

 

 

目に違和感があるときの治し方

 

それじゃあ最後に、対処法を列挙していこう。

 

まず、「目を洗う」ことから初めてほしい。もちろん浄水した水で。

なぜなら、一番カンタンで楽だからだ。

まぶたやまつ毛などの目の周りには花粉などの異物が付きやすいので、それらが目に入らないよう、目の周りを洗ってみよう。

また、目に入った異物を流し出すためには、涙を安定させる必要があるため、なんか目が乾いてるなー、と思ったら潤いを保つ目薬を使うのがオススメ。ほんとは「あくび」で涙出るのが一番良いんだけど。

 

それと、メイクをする人はアイメイクによってマイボーム腺が詰まる可能性があるから、マイボーム腺の上にメイクをしないこと、そしてメイクをきれいに落とし詰まりを取り除くことを心がけよう。

 

忘れちゃいけないドライアイ対策については、「目を酷使しない」ことに尽きる。パソコン、スマホを使うなら画面から目までの距離を遠くして、意識的にまばたきするのと、エアコンによる乾燥を抑えるといい。あとやっぱり姿勢を正すことだな!

眼鏡じゃなくコンタクトレンズを使う人は、ちゃんと装着時間やケア方法を守ること。

細菌・アレルギー・結膜結石系は、生活習慣が問題であることが多い。

その場合、病院行ってもまず治らないから、先に生活改善すること。

 

結論としては、

目を洗う→ドライアイ対策する→食事改善→最後の手段で眼科

の順でやれば大丈夫だ。

 

なんだそんなことか、わざわざ説明する必要あったのかよ。

と思う人もいるだろうが、いざ直面すると案外慌てるのが人間だ。この話は、頭の片隅にでも入れておいて欲しい。