デジタルデトックス【第1回】

 

>> 目を休める <<
 
 
 
 視力を回復したいなら、
 目を休ませる時間を「自分で」作る必要があります。
 
 
 
 私たちは幸か不幸か、デジタル機器まみれの
「情報社会」に生きています。
 
 
 毎日、スマホでメール確認したり、
 youtube見たり、Lineでお話したりしているでしょう。
 ゲームにハマる人もいます。
 
 
 
 
仕事となれば、嫌でもパソコンを使う必要が出てきます。
 
 
 
「目が疲れたので、パソコン使いません」なんて言ったら
 
「はあぁぁぁぁぁ!?ふざけんな!」と怒鳴られることでしょう。
 
 目をつり上げて、それこそ鬼の形相で。
 
 
 
 
そんな時代だからこそ、あえて「目を休める」時間を作ると
心身がリラックスするのです。
 
 
 
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デジタルデトックス。今回はこれを扱います。
 
 
ウィキペディアによれば、これは
 
「SNSやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のこと」
 
だそうです。
 
 
 
 
「んな無茶な!」
 
 
 
 
 
まあ、普通そう思いますよね。
 
 
ですが、デジタルデトックスにはけっこうメリットが
あるんですよ。
 
 
 
デジタル戦場でノックアウトされた目や肩を休ませ、
 
フル回転しまくって休みなしの頭の疲れを改善し、
 
寝るまでスマホを握りしめないことで眠りの質を上げます。
 
 
 
 
 
 
 
あと、「シングルタスク」の精度を上げます。
 
 
「マルチタスク」って知ってますか?
 
「複数の作業を同時進行、短時間で切り替えながら行う能力」
のことです。
 
 
 
要するに、
スマホいじりながらご飯食べたり、
ウォークマン聞きながら宿題したり、
 
「複数のことを同時進行」でやることです。
 
 
 
「シングルタスク」はその逆で、
「1度に1つのこと」に集中します。
 
 
 
現代では、スマホ触りながらあれこれ作業するという環境からか、
 
「シングルタスクが出来ない・苦手」という人が
 
めちゃくちゃ多いです。
 
 
 
いちいち
スマホを筆頭とした電子機器を気にして、
気が散るからですね。
 
しかも短時間のうちに!
 
 
Lineで「既読無視はダメ、即返信して」という空気も
漂っていたりしますし。
 
 
今の中学生・高校生も大変みたいです。
 
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・lineを使ってない(スマホ持ってない)だけで珍獣あつかい

・既読無視でクラスメートがキレる

・学校行ったら電子黒板・ICT・ひとり1つタブレット端末

・家に帰ったら tiktok  twitter  line  youtube  インスタグラム
 もしくは友人との長電話(そして電話もったまま寝落ち)
 スマホゲーム ニンテンドースイッチ ネットで映画・小説・マンガ

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的なことがあるみたいですね。

 
 
私は学生時代、すごくデジタル苦手だったので

「インスタバエ 新種のハエかと 孫に問い (シルバー川柳)」

を聞いて

 
「同じだ~!(仲間がいた!)」と思っていましたが、

今そんなこと他人に言ったら場が凍りつくかもしれません。

 
 
「ちょっとあなた・・・なんでインスタ知らないの・・・常識でしょ!?」
 
 
まあ、10~30代以降はインスタ知らなくても問題なし、と思いますが。

 
 
 
うーん、大変。
 
 
だから、「目を休める」時間を意図的に作らないと、
 
「休めるチャンスはそうそう来ない」かもしれませんね。
 
 
 
 
・・・さて。
 
ちょっと長くなりましたが、始めましょう。
 
 
 
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【やり方】
 
 
やり方自体は簡単です。
 
 
最低1か月に1回でいいので、
スマホ・パソコン・その他デジタルデバイスを使わない時間を
「必ず」設けて下さい。
 
 
短くても半日~1日の時間を確保しましょう。
 
 
 
周りに迷惑がかかるというなら、
 
・あらかじめ伝えておく
・休日にやる 
 
といった工夫をして下さい。
 
 
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【メリット】
 
 
*学習能力・集中力向上
*混乱の抑制
*ストレスホルモン(コルチゾール)の低下
*マルチタスク抑制からのドーパミン中毒を改善
*記憶力向上
*IQ向上(マルチタスクでIQが10ポイント以上低下するため
*優先順位をつける能力向上
*精神の安定化
*ストレス値低下