時短の神:スイス流コールドミール

 

食べるもの考えるのが面倒くさい

誰もが1度は考えたことがあるだろう。

食べるもの考えるのが面倒くさい、作りたくない、疲れているのに買い物なんぞ行きたくない!と。

その気持ちはめちゃくちゃ分かる。

冷蔵庫を開ける。材料はある。

ただし料理をする気にはなれない。だって疲れているから!

だが何か食べないと腹は減る!

 

そんな人は、コールドミールを主食にしてみると良い。

 

コールドミールとは

 

コールドミールとは、読んで字のごとく「冷たい食事」のこと。

スイスやドイツなどで夕食として食べられていて、ドイツでは「カルテスエッセン」という名前になる。

コールド(Cold)ミール(Meal) = 冷たい 食事

 

で、なぜ冷たいかというと、それは火を通さないからだ。

 

コールドミールのいい所は

  1. 超カンタンだし時短効果もばつぐん
  2. 鍋もフライパンもいらない。ズボラでも怠け者でも絶対作れる
  3. 後片付けがほとんどいらない
  4. メニューを考える必要なし!
  5. 火を使わない。つまり、子どもでも作れる

 

であり、短所は「冷たいこと(笑)」「毎日食べると栄養バランス的にどうなのか」という事ではあるが、まあぶっちゃけ便利だ。

 

さあ作ってみよう ~コールドミールのレシピ~

 

という訳で、凝った料理ではないが、さっそく時短ディナーを作ってみよう。

用意する物はこちら。

 

食パン

クロワッサン

トマトとチーズ

 

これにハムや目玉焼きをトッピングして、こんな👇感じに。

以上。完成。

ちなみにこれは夕食。世の人間から見れば「少なっ!」と思うだろうが、けっこう美味いし楽である。

足りないと思ったら好きなものを足せばいい。

 

・・・はて、夕食がコレなら、朝と昼は何食べてるのか?

ということだが、スイスの方々は

    • 朝食はミューズリー(オートミール・ヨーグルト・フルーツ混ぜただけのもの)
    • 昼ごはんはロスティ(ジャガイモをソテーするか軽く揚げて作る)とスープ、パスタ等

 

で、ちょいちょいチーズ・目玉焼き・ベーコンなどをトッピングして楽しんでいるそうだ。あとクラッカーを足してもOK。

ロスティの別名はポテトパンケーキ。

この名前で検索したらクックパッドやキューピーに作り方が載っているので、興味があれば作るといい。

 

夕食くらい、たまには手を抜いたらいい

 

一人暮らしでも主婦でも家族でも社会人でもジジババでも、

いつも晩飯を作るのはハードすぎる。

マイナビによれば、毎日料理するのにかかる時間は平均で133分らしい。

なっっっっっが!!

しかもメニューを考えるのに17分、調理に約48分、盛り付けに8分!

 

これを毎日やってたら、さすがにストレスが貯まるだろう。

だから気が向いたら、面倒くさくなったら、夜ご飯をコールドミールにすればいい。