意見文をパクリたい学生は実行しなさい、戦略練って

 

やあ、意見文に悩むみんな。

 

学生だった時、「意見文を書いてこい」と言われて

人生そのものに意見が無い教師が何言ってんだよ

 

と思いながら書いて提出し、内心イラッとしていた問題児が贈る時短コンテンツ★

 

「意見文 パクリ」で検索している人が多いのでお話します。

 

 

意見文とは

 

さて、まずは
パクる~とか書き方~の前に、意見文って何よ?から短く説明します。

 

ググって調べた所、意見文とは

自分の考えを理由付きで他人に説明する文章

だそうです。まあ、「意見」文ですからね。
自分の考え(意見)を書かなきゃ始まらない訳です。

 

ぱっと見簡単そうに見えますが、書くとなると「?」となってペンが止まります。で、ネットから例文パクって丸写しして、提出したら教師にバレ(コピペチェックツールを使われる)、恨めしい気持ちで居残りさせられてストレスが溜まるのです。

 

意見文なんて、簡単な例で言ったら

「オレはマックが好き(主張)、だってポテトが安くて美味いから!(理由)」

みたいなもんなのに。

 

で、皆が心理的なハードルを上げてしまい、
「分からん、書けん、もういいや、なんか例文探してパクろう!」となるのです。

しかし、ネット上からパクると確実にバレます。税の作文なんて特にバレます。
まじで、今の時代は教師がコピペチェックツールを駆使したり、日ごろの文章力をふまえた勘が働いたりしてサボった生徒を特定します。

ヤバい時は課題代行サービスを使うか無視するか、しか方法がありません。

 

でも、ほとんどの人は

  • 課題代行サービスを使うほどのお金ない、もったいない
  • 無視したら怒られる

 

ため、出来ればお金も時間もかけたくないはず。

 

では本題に戻ります。

意見文というのは、書き方・文章構造が限られてきます。
「自分の意見を伝える」ものとはいえ、文章の流れがめちゃくちゃで読みにくい、とかだと減点されるからです。

 

そこでこんなテンプレートが登場します。

 

意見文の構成

1 事実・意見を述べる(序論)

2 理由と根拠を説明する(本論)

3 まとめ(結論)

 

だいたいこの順で書けば大丈夫です。1つずつ説明します。

 

1 事実・意見

 

例えば、「〇〇について、〇〇は今後どうなるか」という問題であれば、
まずは意見の元になる「事実」を最初に書きます。

そして、次にそれに対する「自分の意見」を簡単に記入します。
自分の意見っていうのは、「私は〇〇を行うべきだと考える」とかですね。

このときのポイントは「なるべく実現できそうな意見を述べる」ことです。

 

極端な話(動物嫌いな人がいるから動物園をぜんぶ無くすべき)、
宗教的な話題、政治思想などには触れないのが無難です。

 

 

2 理由・根拠

 

最初に書いた意見に対して「なぜなら~」系の接続詞で始めます。

「私は〇〇だと考える。なぜなら▢▢だから」の〇と▢をひたすら具体的に
説明すればいいのです。とにかくここで文字数を稼ぎます。

理由が2つ以上あるなら
「理由は〇個あります。1つ目は~、2つ目は~」
というパターンを使ってそれぞれ説明していきます。

 

できる限り具体的に、詳しく書き、データや資料があるなら速攻使いましょう。

体験談、聞いた話、知っている知識を「まあ論理的に問題ないかな」レベルで
入れていきます。理由はさっきと同じ、現実味がないからです。

 

意見文や小論文、論説文は基本
「現実的に実現できるかどうか」にうるさいのです。
要は夢物語、ファンタジーになってないか。

 

ここさえ気を付ければ問題ありません。

 

 

3 まとめ

 

「私は〇〇だと考える。なぜなら▢▢だから。したがって〇〇べきである

的な感じで、最初に述べたことを最後に繰り返します。

このテクニックは意見文だけでなく、小論文を含む文章すべてに応用できます。まじで使えます。

つまり、テンプレの構造だけパクリ、あとは回数をこなしたり例文を照らし合わせて確認したりすれば、ほぼ自分オリジナルの意見文がスラスラ書けます。こんなもん、いちいちコピペする方がやり直しさせられて面倒です。

 

 

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さて。意見文の説明は終わりです。

 

が。

 

「意見文だけじゃなくて、小論文とかも嫌なんですけど!」という人がいるでしょう。

 

意見文は感想文みたいなノリで小学生~中学生に課されますが、
高校~大学にかけて、「論文」という嫌~な敵がしょっちゅう出てきます。

というか、私もまじで嫌でしたよ。
レポートとか小論文対策とかいってずっと居残りさせて、あげく
「感覚なのよ、センスなのよ」とほざきやがる担任が 笑

 

という訳で、論文テンプレートも紹介しておきましょう。

その前に、今からいう事を頭に叩き込んで下さい。

 

論文とは、設問者が求めている単語やキーワードを入れて、
「触れてほしいであろう論点」にちゃんと言及して、
あとはつじつまが合うように文章を作ること

 

いいですか。

どんな論文式試験(小論文、論説文、大学のレポートも含め)にも当てはまることですが、論文クラスになると「相手の欲するキーワードを入れる」ことが最優先になります。

キーワードを外す(書かない)、テーマ(論点)がずれると減点です。
余計な記述するとか、方向性が思いっきりズレてるとか。

 

論文に文章力とか要りません。

 

それを踏まえて、論文テンプレートを紹介します。
ずっと使えるのでブックマーク必須です。

 

 

論文の構成


1 事実を述べる

2 意見を述べる

3 理由を述べる

4 考えられる反論を挙げて否定する

5 まとめる

6 ちゃんとキーワード使ってるか、
  提示されたデータや資料を引用してるか、
  反論はしっかり論破したか、つまり上記の
  「論文の定義」に沿っているかを最終確認

 

この通りにやれば終わります。

あとは回数重ねれば慣れます。

テンプレ通りにやって減点されたら「各パーツのクオリティ上げ・手順6」を
もう1度やればミスを潰せます。

 

これでもう、意見文も論文も怖くないでしょ?