人前でやると困るもの。それは屁です。
私は学生時代「陸上部」だったのですが、走っている最中に
しょっちゅう屁をぶっぱなす
ことがあり、大変困った記憶があります。
絶望しましたよ。恥ずかしい・・・。
知らない人のために言っておくと、屁をするのは「思った以上に恥ずかしい」ものです。
周りに人がいます。
腹にガスがたまります。
トイレに行きたいけど、状況的に行けません。
ついに我慢できなくなり・・・
ブッ!ブウウ~ッ!(予想以上の大音量)
この屈辱たるや。人によってはトラウマです。
という訳で、今日はこれまで何十回と屁をぶっ放してきた筆者が、その原因と対処法についてお話します。
私の経験上、オナラの原因は3つあります。
まず、ストレスが溜まっているがゆえに、
無意識のうちに空気を飲み込んでいる
場合です。
いってみれば、腸内環境が悪いのです。
これはよくある「屁が出る原因ナンバーワン」。
次に便秘。
便秘になると、屁が出るうえに臭いです。
そしてウンコも出てくれません。
そして最後に早食いです。これは当然の結果です。
何しろ飯をガツガツ食い、さらに空気をジャンジャン吸う。
これでオナラしない方が奇跡と言えるでしょう。(言い過ぎ?)
分かる人には分かるように、屁は人生のピンチです。
そして色々試した結果、この2つがいいだろうと考えました。
まず最初にストレス発散。
よく考えると、屁が出る時は決まっています。
筆者の場合は「ストレス」でした。
というのも、ストレスがたまる → 腸内環境ダメージ → オナラ
という方程式が見えたからです。
私の場合、ストレスにより屁だけでなくゲップも出ます。
しかも両方 時と場合 を選びません。
そこでストレス発散した結果、放屁&ゲップ癖が治りました。
映画を見る、風呂に入る、何でもいいので好きなことに没頭しましょう。
気づけば屁の存在を忘れています。
2つ目は便秘解消。
経験上、「ウンコの代わりにオナラが出る」ことが多いので、この方法もかなり効きます。
まず早食いなど論外です。
そしてオナラは根本的に治さなければ一生友達。
そんなの嫌です。あなたにとっても嫌でしょう。
そんな人は便秘を治しましょう。
もっと言えば、オリゴ糖を使いましょう。
その中でも絶大な効果のある、
フラクトオリゴ糖
の力を借りるのです。
フラクトオリゴ糖は、難消化性があり、胃液などで消化されずに大腸まで届くので、腸内のビフィズス菌など善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やすことで有名です。
その結果、腸内フローラが改善し、1日わずか3グラムで整腸作用が得られます。
やってみれば分かります。感動するほどウンコが出ます。
その結果、ウンコの代わりにオナラが出るのを防ぐのです。
そんな人は、乳酸菌が足りません。
乳酸菌はビフィズス菌などの菌のことです。
エサのオリゴ糖があっても、それを食べる乳酸菌がいないと無意味です。
そんな時は乳酸菌のロンガム菌を摂りましょう。
ロンガム菌は
酢酸の産生スキルが優れていて、
ロンガム菌の作った酢酸はおなかの調子を整える。
ことで知られています。
ロンガム菌とか知らねーよ、という人は
大正製薬の「新ビオフェルミンSプラス錠」
を飲んでおけば、ロンガム菌、ビフィズス菌、アシドフィルス菌、フェーカリス菌がまとめて摂れます。
以上です。これで終わり・・・
ではありません。
実は、乳酸菌+オリゴ糖でも効果がない人のための、
便秘解消の
最強の組み合わせ
が存在します。
それは、
1.乳酸菌
2. オリゴ糖
3. 食物繊維
の3点セットのコラボです。
実は、これら3つはそれぞれ違う機能があります。
1. 乳酸菌 → お腹の調子を整える
2. オリゴ糖 → 乳酸菌のエサとなる
3. 食物繊維 → 腸のぜんどう運動を盛んにする
これら3つの相乗効果によって、どんな頑固な便秘もめちゃくちゃ楽に改善します。
ただし、摂るのは水溶性食物繊維。
の中の、できればイヌリンを摂ることです。
そして便秘を解消したら・・・
マラソン中、ランニング中にすかしっ屁をリズミカルにすることで、
周りの目から逃れられることでしょう。
力んだり、我慢したりすればするほど爆音のオナラが出るので、そこは気を付けて下さいね。