ブラインドタッチできないやつは老後破産の覚悟ある?

 

手元を見ずにキーボードカタカタ、これがブラインドタッチ。

結論から言います。出来ないとヤバいです。

 

 

せめて、この動画の序盤レベルは打てるようになりましょう。
ちなみにコレは「寿司打」というタイピングゲームです。かなり有名ですよ。
それと、タイピング初心者に最適です。

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それでは本題に入りましょう。

マイナビというサイトによれば、ブラインドタッチ出来ない社会人は

約6割いるそうです。

よく考えたら、私の親も「人差し指で」キーボードをつついていた気がします。
まあ、そんなもんですよね。

ブラインドタッチ出来ない社会人が60%もいれば
「出来なくてもいいや、仕事で使わないし」と思うのも無理はありません。
実際パソコン使わない仕事もありますし。

スマホが得意な若者も、ブラインドタッチは「無理」という人も多いです。

 

社会人の大半はブラインドタッチ出来ない、若者も苦手・・・でも出来ないと・・・?

 

東京の満員電車だとキャリアウーマンが膝にパソコン乗せてエクセルいじる・・・みたいな事あっても、田舎・地方でそんな光景あまり見ません。

田舎の電車でそんな場面見たことあります?ほぼ無いですよね。

 

周りの人も出来ない人多いし、まあ今のところ支障ないし、
最悪「パソコン使わない仕事」すればいいやと思ったあなた。地雷です。

  • 作業効率が落ちる
  • 事務職に応募しても落とされる
  • 集中力が落ちる

 

出来なくても、これ以外に問題無いんだから良いだろ、って?

いいえ。全然良くないです。

今は問題なくても、後々問題が出てくるはずです。何故だと思いますか?

 

 

・・・・・・・・・。

それは、「下の世代が強い」から。

平成29年学習指導要領によると、2020年度からプログラミング必修化、
そして中学・高校からはプログラミング関連~情報Iという分野が入ってきます。

小学生からプログラミングを学ぶんですよ!?

 

そして政府は2024年からの「大学入試共通テスト」にプログラミングなどの情報科目を入れる方針を固め、もう慶応義塾大学・総合政策学部・環境情報学部は情報での入試選抜をしているそう。

※ 私立中学の入試では、すでにプログラミング活用のものが増加
 
 
    1. 小学校はプログラミング必修化、基礎を学ぶ(主に思考力)
    2. 中学は新学習指導要領が「全面実施」
    3. 高校では「情報I」が必須
    4. 有名大学入試・大学入試共通テストに「情報」が追加
  1.  

 

このヤバさが分かりますか?

これからの若者は「必修」としてプログラミングを学び、情報基礎の知識も備えて社会に出ます。仮にその時点でタイピング出来ないとしても練習すればすぐ身に付きます。というかこれも必修化するかもしれない。

 

ということは。

「その年でタイピングすら出来ないの?」

と思われる可能性があるのです。

  • 当然のようにプログラミングを学習して
  • 当然のようにデジタルを触りまくってきた世代に
  • 馬鹿にされる、舐められる

 

可能性は大いにあります。

「別に俺は馬鹿にされても良い」という人もいるでしょう。

ただ、情報社会が進むにつれ、ブラインドタッチ位「できて当然」の時代が来るかもしれません。プラスαを求められるかもしれません。そのときに対処できますか?

 

ここで、この記事の題名を思い出して下さい。

「ブラインドタッチできないやつは老後破産の覚悟ある?」

メインテーマはこれです。脅しでも何でもありません。

 

ある記事によれば、

  • コロナ前の2015年時点で「貯金がない」世帯が日本人の3分の1
  • 65歳以上の高齢者の4割が「生活保護以下」(2020年前半)
  • 今後は「死ぬまで働け」的な社会が来る

 

かもしれないそうです。以下のグラフも見て下さい。

この時点で、最低でも年収400~500以上無いと老後破産は確定です。
しかも2022年では、年収600でも危ないと言われています。

国税庁の民間給与実態調査によれば、2022年の平均年収は

「大体441万」くらいで、中央値を割り出すと

  • 男性 532万
  • 女性 293万

 

となっているので、最低でも「男性の中央値」以上を稼がないと危険です。
また、最低ラインが年収500くらいになる為、できれば600以上稼がないと生活が
カツカツになります。

また、この記事からも分かる通り、南海トラフはほぼ確実に来るので
一気に経済がダメージを食らいます。そうなると労働者は道連れです。

 

それを踏まえて、年収600~700以上を狙える仕事は

  • 機械設計(webアプリ開発)エンジニア
  • 中古車買取・販売
  • コールセンターSV
  • 生命保険営業
  • EVステーション営業
  • 分譲在宅営業
  • 施工管理
  • 自動車整備士
  • 外資系営業職
  • AIエンジニア
  • 金融系
  • 人材コーディネーター
  • 医療介護(エリアマネージャー)
  • Webディレクター
  • クラウドシステム開発

 

等がありますが、どれも「高い競争率」であり、仮にパソコンが不要でも高難度の資格やスキルが必要になります。続いて平均年収600以上の企業を見てみましょう。

 

  • サンリオ
  • ダイキン
  • 日立ソリューションズ
  • 昭和電工
  • タカラトミー
  • 日本ガイシ
  • 住友電工
  • セイコーエプソン
  • 三菱化学
  • 日立化成
  • カカクコム
  • 帝国データバンク
  • 楽天
  • 雪印メグミルク

 

つまり、最低でもこれらの企業に就くか、大手メーカーに行くか、外資系で働くか・・・をしないと老後破産が確定ということです。

そして現在稼げる仕事は「大企業・外資系・経営者・理系分野・AIやweb分野」
であり、このうち一番初心者に優しいのが「web分野」なのです。理由は独学でも習得できるからですね。

 

50歳を超えると転職自体がハードになります。

そして年収の高い仕事は「パソコンが必要(高難度資格も必要)」という条件が多いため、ブラインドタッチくらいは出来ないと不利です。

 

なので、ぜひブラインドタッチを習得し、プラスαで自分を磨きましょう。

むしろブラインドタッチはさっさと終わらせて下さい。

 

練習方法は

  • ホームポジション(突起の付いたFとJ)を覚える
  • 50音を覚える
  • ゆっくり正確に打つようにしながら回数を重ねる
    (イータイピングや寿司打などで練習)

  • 正確に打てるようになったら速度を上げる
  • 早くて2週間~1、2か月でマスターする

 

練習すれば、遅くても2か月くらいでマスター出来ます。

だから諦めないで下さいね。