【デジタルイラストで目が疲れる】ので焦った私が実践した、疲労対策おすすめ8選

 

「あー、目がかすんでる」

「頭が重いし、しんどいなぁ」

「眼精疲労がやばい・・・」

 

現代人ならおそらく全員経験する、えげつない目の疲れ。

情報社会でスマホパソコンタブレットの「3種の神器」が出てきてから、目の疲れに悩む人が超スピードで増えました。

実は筆者もその一人。

仕事でパソコン、趣味でスマホ、夜12時にユーチューブ。

1日の中でかなりの時間使っているから、目が疲れるのなんのって!

 

・・・が、しかし。

グーグルで検索して、知恵袋を徘徊して、あらゆる手段を試した結果、目の疲れは消えました。なんなら頭痛も改善しました。

 

という訳で、今から私の実体験をもとに、目の疲れを取る方法と押さえておくべき注意点を紹介します。

長く使える知識なので、ぜひ最後までご覧ください。

 

デジタルイラストを描いてると目が疲れる理由

 

絵描きであれば、一度は思ったであろうこの言葉。

「デジタルイラスト描くのは疲れる」

気持ちはとってもわかります。情報機器を使う限り、みんなこれを味わいます。

 

なのでまず、その理由から説明しましょう。

イラストレーターは原則として、パソコン・ペン・編集ソフトが必須です。人によってはタブレットも併用します。

そうなると、ほぼ確実に「近くの画面を見続ける」ことになり、目の筋肉がガッチガチに固まります。

目は疲れ、ぼやけてきたり、かすんで見えたり、頭痛がしたり、眠くなったりするはずです。

そしてとどめのブルーライト。

ブルーライトは短波長で、脳の疲れを誘発します。当然目も疲れます。

 

そんな時に、集中して作業なんてできますか?

多分ですが無理でしょう。

眼精疲労が気になって、「今日はやめた、明日にしよう」となってもおかしくありません。

目の疲れは作業スピードや集中力を左右します。

近くを見ること、ブルーライトを浴びること。疲労はこれが原因です。

 

 

目の疲れを取るための方法8選

 

原因が分かったところで、解決策を紹介します。

目の疲れを減らすための方法はここで挙げる8個です。

どれも楽で、お金もそんなにかかりません。

 

それでは順に見ていきましょう。

 

ブルーライト設定

 

まず最初に、ブルーライトをカットします。最低限の防御です。

IpadならNight Shift(ナイトシフト)、
macパソコンは上と同じ、
windowsなら夜間モードを設定します。

設定するなら、以下の記事を参考に。

Ipadの設定方法

macパソコンの設定方法

windowsの設定方法

 

ブルーライトカットアイテム

 

設定が終わった後はカットアイテムの出番です。

ブルーライトは強力で、視神経を傷つけます。
就寝前に浴びようものなら疲れる上に寝れません。

そういう悲劇を避けるためにも対策グッズは必須です。

好きなもので構わないので、なるべく持っておきましょう。

 

眼鏡コンタクトの度数を見直す

 

意外にも、見落とされるのが度数です。

あなたは普段、矯正器具を使っていると思います。
使い心地はどうですか?

矯正器具で重要なのは、自分に合っているかどうかです。

基本的に、コンタクトなどは変える頻度が少なめです。

定期的に更新しないと、劣化したり、壊れたり、使用期限を超えたりします。

 

ソフトコンタクトの寿命 
→1~1年半。未開封なら、購入時ケースに記載された年月まで保存可能。

ハードコンタクトの寿命
→2~3年程度。未開封の場合はソフトコンタクトと同じ。

眼鏡の寿命
→2~3年が目安。金属製フレームなら、適切にケアすれば10年くらい使用可能。

 

使っているものを確認し、必要であれば買い替えましょう。

目安としては、見えすぎず、見えなさすぎず。

近くは0.3~0.4、遠くは0.8~1.0を参考にすると良いでしょう。

コンタクトを使うなら、遠近両用である必要はありません。

 

遠くを見たり、適度に休憩したりする

 

現代人は近くを見ます。見るというより凝視します。

プログラマー、イラストレーター、エンジニアなど仕事の人もいるでしょう。テレビ、映画、趣味の人もいるでしょう。

どっちにしても、近くのガン見は避けられません。

目は近くを凝視すると、筋肉がガチガチに固まります。
ストレッチなどとは違ってそう簡単にはほぐれません。

なのでたまには休憩を入れましょう。

1時間に1回、5~15分。目を閉じたり、遠くを見る。

都会でも田舎でも、顔を上げればそこそこ遠くは見えるはずです。

定期的に目を休め、ぼーっと眺めて目の緊張をほぐしてください。

 
 
目と頭のマッサージ

 

目と頭のマッサージを念のために伝えておきます。

説明するより見た方が早いので、下の動画をご覧ください。

 

ホットアイマスク・蒸しタオル

 

目を温める方向性で心強いのがこの2点。

超有名な方法です。

温めることでコリがほぐれて気持ちよ~くなってきます。

 

使ってみると癖になり、手放せなくなるアイテムです。

・目が思いっきり疲れたときに
・アイマスクの代わりに
・寝る前にホッと一息

みたいな感じでスキマ時間に役立ちます。

余談ですが、蒸気でホットアイマスクはお風呂と同じ約40度で
トイレの中でも使えます(笑)

使う頻度が多いので、まとめ買いがおすすめです。

 

 

 

注意としては、目の周りに湿疹やかぶれ、傷、赤み、かゆみといった症状があるときは使わずに、充血のときも使わない。

蒸しタオルが好きな人は、余ったタオルをレンジでチンして作りましょう。

 

姿勢に気を付ける

 

目に負担がかかるのは特に姿勢が悪い人。

目は血流が命なので、コリのたぐいが致命傷です。

私自身も、首がめちゃくちゃ凝っていた時期は「肩首腰」の全パーツが痛かった。

成人の頭の重さは約4キロ。人によっては約6キロ。
そんなものが斜めになれば、そりゃー体も痛くなります。

前傾姿勢をつづけていると首の血流が悪くなり、そうなったら首から上への血流量がガーンと減ります。

 

首から上に血が届かないとどうなるか。

目に栄養がいきません。

視神経はたくさん酸素を消費します。栄養素も消費します。

だからこそ、姿勢の悪さを今すぐ治し、目にエネルギーを届けましょう。

 

 

 

マジカルアイ

 

知られていない方法ですが、眼精疲労に意外と効きます。
ざっくりいうと錯視です。

普通に見ても楽しいですし、見るだけなので手間も時間もかかりません。

かかる時間は1日3分。

カップラーメンを待つ時間で毎日コツコツやりましょう。

 

 

 

これからの時代は目が命!

 

情報社会になった今、一生において目の疲れはついてきます。

デジタルイラストを描こうものなら、目は痛いし疲れるし、作業効率ガタ落ちです。ストレスだって溜まります。

だから正しく対処して、好きなことを続けてください。