
「アイスリングをつけて寝たら、ぐっすり眠れそう!」
なんて思ったこと、ありませんか?
毎年のように「過去最高の暑さ」を記録する現代。
日中だけでなく、夜も寝苦しい日があるでしょう。
そんなとき、体を冷やす方法として「アイスリング」を使おう!と思うのも当然です。
ただ、ちょっと不安もありますよね。
首に巻いたまま寝るって、本当に大丈夫なのか?
冷えすぎて風邪をひいたり、寝返りで危ないことはないのか?
この記事では、アイスリングを就寝時に使うときの注意点を解説します。
ではいきましょう!
結論(寝る時に使ってOKか?)
まず結論から言ってしまえば「アイスリングは寝る時に使えます」。
ええ、条件を守れば使ってOKです。
ただし、「何も考えずにそのまま寝る」のはおススメしません。
確かにアイスリングは便利な冷却アイテムです。
温度によっては涼しいを通り越して寒っ!というくらい体が冷えます。
ですが弱点があります。それは以下です。
アイスリングは
寝ている間は
自分で調整することができない
一度付けたら、次の日起きるまで基本そのまま。
微調整とか、外すとか、そういうことはできません。
なので使い方を間違えると、体調を崩したり、余計に寝れなくなったりします。
したがって、冒頭で言ったように、「条件を守れば」使っても良いのです。
寝る時の正しい使い方

じゃあ、寝るときに使う場合、どんな条件を守ればいいのか?
という疑問に答えましょう。
アイスリングを装着して眠るなら、次の3つがポイントです。
① 首の締め付けに気を付ける
まずはこれです。
アイスリングって、あのU字の形が首にフィットしますよね。
でも逆に、それで首が締まるリスクがあるのです。
例えば寝返りを打ったとき、運悪く位置がズレて首が圧迫され、
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、首締まる、苦゙じい゙」
なんてことになりかねません。
実際、私は寝相が悪いタイプなので、寝返りのたびに息苦しくなった結果、「もう夜に使うのやめよう」と思ったくらいキツイです。
間違っても、サイズの小さいものを無理に付けたりしないで下さい。
アイスリングを夜に使う場合は「ゆったりめのサイズを選ぶ」こと。
まずはこれが条件です。
② 長時間の連続使用はしない
アイスリングは言ってしまえば、「体(主に首)を冷やす」アイテムです。
逆にいうと、「冷えすぎ」のリスクがついてきます。
アイスリングは温度別に分けると大体3つくらいあり、
28℃
24℃
21℃
このどれかを使うことが多いです。
で、大まかに説明するとこうなります。
28℃
ちょっとヒンヤリする感じ。冷たいというより涼しい。持続時間がけっこう長い。
24℃
28℃より冷たく感じる。首が冷えすぎるのが苦手な人に最適。
21℃
ガチで冷たい。使うとしたら蒸すような部屋、もしくは炎天下の屋外。
首や肩が凝ってる人、冷やすとまずい人は使わない方がいい。
ざっくり言うと、28℃のアイスリングは「真夏の屋外作業で2時間もつ」くらいのレベルです。
もちろん、これは「外」の話なので、室内でエアコンを使えばもっと持ちます。
24℃、21℃に関してはその逆で、冷たい代わりにすぐ溶けるのが特徴です。
本題に戻りましょう。
「冷えすぎ」によって体調を崩すのは本末転倒。
それを避けるには、「28℃」のアイスリングを使うのが安全です。
・使いやすい
・すぐ固まる
・冷たすぎない
の三拍子そろっていて、涼しさが長持ちするのはこれだけです。
寒さに弱い人であれば、寝る前に使って身体をクールダウンさせましょう。
③ 液漏れに注意する
意外と忘れがちな点、それは「液漏れ」に気を付けることです。
万が一、アイスリングが破れて中身が漏れると、服やシーツが油まみれになります。
一言でいえばベトベトのヌルヌル。
調べたところ、アイスリングの中身は(ちゃんとした製品なら)
植物性PCM(ロウソクの一種)
炭化水素系化合物
という物質らしく、肌に触れても無害とされています。
洗濯もできます。
が、ぶっちゃけ超めんどくさいです。
うっかり液を飲んでしまったら医療機関、
普通の洗濯で落ちない場合はクリーニング店、
せっかく買ったアイスリングをまた買う手間。
液がこぼれないよう注意しても、寝ている間は何もできません。
どうしても心配なら、タオルを巻いて使うなどの工夫をしましょう。
寝るときに起こりやすいトラブルと防止策
上の3つを守るだけでも、かなりリスクは減るはずです。
とはいえ、寝ている間のトラブルはゼロになるのか?
っていったら違いますよね。
ここでは軽~く、どんなトラブルが起きやすいかを解説します。
「あ、こういうの確かにあったな」程度でいいので覚えてください。
トラブル① 冷えすぎで体調不良
寝ている間は体温調節できないので、身体が冷えまくると風邪や肩こりの原因に。暑さ関係なく別の意味で寝れません。
防止策:
・寝る前の30分だけ使う
・28℃の製品を使い、長時間つけない
・タオルやガーゼを巻いて肌に直接当てない
トラブル② 寝返りでズレて不快
首に巻いたままだと、寝返りを打った時に違和感が出たり、首が圧迫されて締まったり。
防止策:
・枕元に置いて、首に当てるだけにする
・肩掛けや足元冷却に応用する(あえて首に使わない)
トラブル③ 液漏れで布団や服が汚れる
アイスリングは基本的に丈夫。だが、1年以上使ったものや、落としたり踏んだりしたものは破損しがち。
防止策:
・使う前にチェック(傷や穴がないか)
・タオルでくるんでおく
・替えのカバーを用意
※ アイスリングが破れたら買い替えること。
快適に寝るための工夫
ここまでで、「アイスリングを安全に使うためのポイント」は理解できたと思います。
でもって、
せっかくなら朝まで寝たい!熟睡したい!
という欲も出てきませんか?
アイスリングは確かに冷たいけども、冷たさがそんなに続かないのがネックです。
平均で20~40分も経つと冷たさが和らぎます。
ならば頭を使いましょう。
ささいな工夫で、より気持ちよく眠りにつけます。
流し読みでいいです。すぐ終わります。
工夫① 2個持ちでローテーション
寝る前に1つ使って、ぬるくなったら交換します。
夜中に起きるのが嫌?なら、寝る前だけ使うのも良し。
工夫② エアコンや扇風機と併用する
正直、アイスリング単体だと長時間は冷えません。
だからエアコンを27~28℃くらいで軽くつけておく、
扇風機で風をうまく循環させると、体感温度が下がります。
工夫③ 他の寝具と合わせる
首だけでは物足りない。
そんな時は冷感マットや冷感敷きパッドとのコラボです。
首はアイスリング、体は冷感寝具でバランスよくクールダウン。
朝まで涼しく寝るために