スマホが出てきて10年くらい。
外に出れば皆気づく。
そう、スマホ画面に釘付けになっていることを!
私もよく電車を使うのだが、
ふと顔を上げるとほとんどの人がスマホをしている。
この情報社会、スマホ社会で
大人から子供まで誰もがスマホを持つようになった結果、
「隙あらばスマホをいじる」日常が普通になった。
カフェでも信号待ちの間でもトイレでも。
とにかくスマホをいじるいじる。
背後に地縛霊でもいるんじゃないか、何かにとりつかれているんじゃないかレベルで小さい画面をガン見する。
それ自体は別にいい。
他人がニュースを見ようと、漫画を読もうと、
イヤホンさして音楽を聴いていようと、別にそれはどうでもいい。
が、しかし。
「電車内でスマホ見る人が多い」ことで、
「電車内でスマホ見ない人」に対する批判(というか差別?)があるようだ。それはちょっとどうなのか?
電車でスマホをいじらない人はどうするか
多数派の人は特に悩みはしない。
問題は少数派の「電車でスマホを使わない人たち」だ。
マツコ&有吉 かりそめ天国で有吉が
今はスマホの画面を見ている人が大多数。電車内でスマホやケータイを見ていない人がいると怖い。”うわっやべえ、近付くのやめよう”と思って
と言っていたことからも分かるように、
今は電車内でスマホを使わないと不審者扱いされる時代らしい。
他の意見を調べてみても、
- ヤバいやつ
- 怖すぎる
- 気味が悪い
- 目が合ったら気まずくなるのを察しろ
など、ものすごい言われようだ。
要は「目が合ったら気まずいから視線をそらせ」と言いたいらしい。
だったら視線さえ合わせなければ問題ない。
寝たフリ、窓の外の景色を眺める、とかなら良いのではないか。
目さえ合わなきゃ良いのなら。
電車内でスマホをいじらない理由としては
- バッテリー切れ
- ギガが足りない
- スマホをいじったら酔う
- 目が疲れた、単に眠い
- 自分のスマホ画面を見られるのが嫌
- 外の景色を楽しんでいる
- 首が凝る、肩が凝る
など色々あるだろうが、電車スマホ推進派が嫌がる
人なんてそうそういない。
そんな悪意がある人なんてほぼいない。
残念ながら、人はそんなに他人に興味はない。
目的地までやること無いからスマホいじってる人が大半。
だから基本は視線さえ外せばいいはずだが、
「電車広告見てても、窓の外見てても、とにかく視線を感じるから嫌」
という自意識過剰な人にいたっては解決しようがない。
これは気にするだけ無駄だ。
よって、スマホ推進派の人はこれまで通りのスタイルで。
電車内スマホ使わない派閥の人は「目線合わさない」というちょっとした工夫をこらす。
これで折り合いを付ければ良い。