たぶんあなたの周りにもいるだろう。
頭の回転が速く、記憶力が優れていて、論理的に考え、冷静に対応・・・
という「頭のいい人」の一人や二人。
彼らはちょっと誤解されている。
「知能が高すぎて、話について行けない」
「他人に冷たい・・・というか興味ない?」
「全然話さない・・・」
「集団に入らず一人で何かしてる・・・?」
いわゆる「少し孤立してる」人達なのだが、実際にはそんなことはない。
難しい話しかしない訳でも、「人がゴミのようだ!」と思っている訳でもない。
だったら何故「頭いい人は群れないで単独行動するのか」考えてみよう。
孤独は最強(賢い人ほど孤独になる)
賢い人というのは基本、論理的思考ができる為
時間を使ってじっくり戦略を練ったり、効率化する方法を考えたりする。
そう。時間なのだ。
趣味にしろ、思考作業にしろ、とにかく「時間」が必要なのだ。そして時間を確保しようとすると、どうしても孤独・集団から離れていくようになる。
他にもいくつかあるが、まずは列挙してみよう。
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自分の時間を確保するため
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自分なりの考えがある
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集団行動に興味がない
1つずつ説明しよう。
1 自分の時間を確保するため
考えてみて欲しい。いかにコミュニケーションに時間がかかるかを!
仕事・勉強・趣味など、やることは沢山ある。
こんな時に友達をたくさん作り、TwitterやFacebookで繋がると、自由時間もクソもない。フォロワーやらいいねやらを集める暇があるなら自分の時間を過ごしたいのも無理はない。
2 自分なりの考えがある
賢い人には自分の軸、つまり決まった価値観や目的がある。
「相手に合わせたら自分の優先順位が崩れないだろうか」などと考え、自分の意志できちんと決断・実行するのだ。
3 集団行動に興味がない
基本的に、集団ではコミュニケーション能力が求められる。つまり周りと同調し、波風立てず、空気を読み、そつなく世渡りしていくこと。
これが苦手な人、嫌いな人はもちろんいるし、興味がない人もいる。
そして頭のいい人は、周囲と価値観が合わなかったり、流行りを知らなかったり、自分の時間で趣味やら自己研鑽、勉強していたりする。というか、集団に興味がないというより、「接する人を選ぶ」からそれ以外の人とは関係を持たないという場合だってある。
結論として、頭のいい人(かつ人間関係が煩わしい人)にとっては群れないことが最適解となるのだ。