例えば、高知県の西南部にある黒潮町などは、内閣府が公表した南海トラフ巨大地震被害想定で日本で最も高い津波が来る町認定された。
そして西南部だけでなく、県全体も危険であり、もっと大きくなると四国地方が高確率で危ない。
高知県では19、徳島では4つの市町村が津波高3メートル以上の確率が高いと言われ、最大値は高知県・黒潮町の約33メートル(ビル11階分の高さの津波)だ。プラス大半の市町村が10メートルを軽く超える想定。これはさすがにヤバい。
そして高知県は県全域がトラフ時震度6~7がほぼ確実だと予想されている(県の公表データ)のと、激しい揺れが3分以上続くため、対策しておかないと超危ないのである。
南海トラフで高知が(物理的に)沈む確率が高いので、近辺に住んでいる方は心して準備・備蓄をしておいた方が良いだろう。