食べるもの考えるのが面倒くさい
誰もが1度は考えたことがあるだろう。
食べるもの考えるのが面倒くさい、作りたくない、疲れているのに買い物なんぞ行きたくない!と。
その気持ちはめちゃくちゃ分かる。
冷蔵庫を開ける。材料はある。
ただし料理をする気にはなれない。だって疲れているから!
だが何か食べないと腹は減る!
そんな人は、コールドミールを主食にしてみると良い。
コールドミールとは、読んで字のごとく「冷たい食事」のこと。
スイスやドイツなどで夕食として食べられていて、ドイツでは「カルテスエッセン」という名前になる。
で、なぜ冷たいかというと、それは火を通さないからだ。
コールドミールのいい所は
- 超カンタンだし時短効果もばつぐん
- 鍋もフライパンもいらない。ズボラでも怠け者でも絶対作れる
- 後片付けがほとんどいらない
- メニューを考える必要なし!
- 火を使わない。つまり、子どもでも作れる
であり、短所は「冷たいこと(笑)」「毎日食べると栄養バランス的にどうなのか」という事ではあるが、まあぶっちゃけ便利だ。
さあ作ってみよう ~コールドミールのレシピ~
という訳で、凝った料理ではないが、さっそく時短ディナーを作ってみよう。
用意する物はこちら。
食パン
クロワッサン
トマトとチーズ
これにハムや目玉焼きをトッピングして、こんな👇感じに。
以上。完成。
ちなみにこれは夕食。世の人間から見れば「少なっ!」と思うだろうが、けっこう美味いし楽である。
足りないと思ったら好きなものを足せばいい。
・・・はて、夕食がコレなら、朝と昼は何食べてるのか?
ということだが、スイスの方々は
-
- 朝食はミューズリー(オートミール・ヨーグルト・フルーツ混ぜただけのもの)
- 昼ごはんはロスティ(ジャガイモをソテーするか軽く揚げて作る)とスープ、パスタ等
で、ちょいちょいチーズ・目玉焼き・ベーコンなどをトッピングして楽しんでいるそうだ。あとクラッカーを足してもOK。
ロスティの別名はポテトパンケーキ。
この名前で検索したらクックパッドやキューピーに作り方が載っているので、興味があれば作るといい。
一人暮らしでも主婦でも家族でも社会人でもジジババでも、
いつも晩飯を作るのはハードすぎる。
マイナビによれば、毎日料理するのにかかる時間は平均で133分らしい。
なっっっっっが!!
しかもメニューを考えるのに17分、調理に約48分、盛り付けに8分!
これを毎日やってたら、さすがにストレスが貯まるだろう。
だから気が向いたら、面倒くさくなったら、夜ご飯をコールドミールにすればいい。